往年の名選手たちによる夢の競演

伝統の一戦~レジェンズOB対決~

プロ野球90周年の節目を記念して、阪神タイガースレジェンズOBと読売巨人軍レジェンズOBによる「伝統の一戦~レジェンズOB対決~」が7月15日、東京ドームで行われました。

現役時代を彷彿とさせる往年の名選手たちのプレーの数々に、集まった3万5000人のファンが沸きました。



年齢を重ねて、現役時代のような動きとはいかないものの、江川卓さん対掛布雅之さんの対決、小笠原道大さんのフルスイングや、亀山努さんのヘッドスライディング、原辰徳さんの華麗なサードゴロさばきなど、往年のプレースタイルを彷彿とさせるプレーが出るたびに、スタンドを埋めた大観衆から大きな声援が。特に、最終回に田淵幸一さんに中前打が飛び出し、その裏に自ら代打に立った中畑清監督が藤川球児さんからヒットを放つと、球場のボルテージも最高潮に達しました。

OB会チャリティー活動として、能登半島地震被災地を支援

この試合は、阪神タイガースOB会、読売巨人軍OB会のチャリティー活動として企画されました。

試合に先立って行われた「能登半島地震被災地支援募金」には、大勢のファンの皆さまにご協力いただき、募金総額は1,559,083円となりました。募金をした約5,000人には、イベント終了後に両軍の出場OBとハイタッチ会を行うとともに、外野フィールドを埋め尽くしたファンの一人ひとりと笑顔で交流し、チャリティー協力への感謝を伝えました。

OB選手が着用したユニフォームをチャリティーオークションへ

今回、この試合でOB選手が着用したユニフォームを、チャリティーオークションに出品します。

この試合のために用意されたOB選手の名前入りユニフォームは、裾に名前入りタグが付いた特別仕様。

これまでのタイガースの歴史を紡いできた名選手たちの直筆サインを入れてお届けします。

なお、収益金は、この日の募金総額と合わせて、日本赤十字社を通じ、能登半島地震被災地支援のために役立てられます。